弥富 駅



明治31年、当時の関西鉄道、今のJR関西線の一番北側のホームを借用して開業。
海抜 マイナス0.8mで、日本一低い駅です。

      

JR関西本線弥富駅の管轄駅 3番ホームを名鉄が使用
金魚の町らしく、駅舎改札をくぐったホームに、金魚の水槽がありました。
中には数匹の立派な金魚が悠然と泳ぎ、その前で駅員さんが忙しく、金魚の数を数えていました。







弥富の金魚

駅から南へ、国道1号線を横切り少し歩くと、そこはもう金魚の養魚場ばかり。
この辺りの地質は、粘土質で鉄分が多く、餌となるミジンコなどが沸きやすいため、明治初期頃から養殖が行われて来ました。

弥富出身の「宇宙飛行士」もここから誕生しました。
1994年スペースシャトルに乗って、向井千秋さんのお供です。このときは、6匹の金魚が宇宙旅行をしたそうです。
弥富の金魚も国際的ですね。
3月3日は「金魚の日」
江戸時代、雛市で金魚が売られて、その金魚をひな壇に
飾ったことから、この日は「金魚の日」になりました。


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