立田村と蓮根



愛知県西部地方に広がる海抜ゼロメートル地帯。木曽川のデルタ地帯に広がる湿地鯛で、砂混じりの粘土質のため、レンコン
作りには適しており、お隣の八開村とあわせると、「日本三大産地」の一つと言われる。

栽培面積 約500ヘクタール   出荷量 約8,000トン  露地物とハウス物あわせて、ほぼ一年中収穫が可能。

蓮根の花

開花は、7月頃。

この時期、町内を車で通ると両側に花が咲き乱れ、思わずウットリ。
脇見運転には、十分注意して下さい。

日の出とともに咲き始め、お昼頃には閉じてしまうそうです。

左の写真は、立田村役場南にある「立田赤蓮根保存田」の蓮根です。

ハスの花写真 スライドショー 1    ハスの花写真 スライドショー 2

立田赤蓮根

江戸時代 天保の頃、戸倉村(大字戸倉)陽南寺の住職龍天師が、同寺の門前にある田へ植えつけたのが最初と
いわれる。

この蓮の花は赤色が濃く、モチモチした味わいは天下一品で、噛めばずーっと糸を引いて深い情趣を添えるものである。

昭和56年7月1日 立田村文化財第1号に指定された。

赤蓮根保存田を訪れる人たち 一面に広がる 蓮根田


もうすこしで収穫 れんこん栽培も
土木工事ですネ